セキセイインコは、慣れてくると様々な動きやしぐさ・鳴き方で飼い主に自分の感情を表現してくるようになります。

見ていて楽しいものから、少し心配になってしまうものまで様々です

ここでは、そんなセキセイインコの動作やしぐさの表す様々な感情を紹介したいと思います。

 

 

ジリジリと呟くように鳴く

ジリジリと呟いているかのような、モジョモジョと呪文を唱えているような音をさせることがあります。

これはインコが寝る支度をしているサインです。

クチバシの手入れをしています。

 

インコはリラックスしていますから、静かに寝かせてあげましょう。

目を閉じながら音をたてていることが多いです。

呟くような音をさせる前に、プチ、プチというような音を出していることもあります。

 

 

羽を広げて伸びをする

片足と片手を伸ばすしぐさです。

気持ちを仕切りなおしたり、何か新しいことをしようという時に行う動作です。

お昼寝から目覚めて次の行動に移る前や、飼い主さんが近づき、遊んでもらえると思ったとき、伸びのポーズをすることもあります。

ゲージごと移動する時などもこのポーズをすることもあります。

「今から、○○しようね」と声をかけてあげてから、一緒に遊ぶこと等を習慣づけると、インコも状況を覚えていき、コミュニケーションが取れるようになります。

決まった何かをするときは、同じ声かけをしてあげて、インコが理解しやすいようにしてあげましょう。

 

 

 

くちばしを上下に動かす

ゲージの隙間に合わせて、くちばしを上下に動かすことがあります。

これは、何かおやつが欲しいときの「ちょうだい」や、飼い主さんに遊んで欲しいときの「遊んで」等のアピール行為です。

インコは器用ですから、ゲージの外に出たいときはくちばしを上下に動かし、ゲージの入口を自分で開けてしまうこともあります。

間違ってゲージの外に出てしまわないように、入口をクリップなど安全なもので留めておく必要があります。

 

 

 

羽を膨らませ、丸くなっている

止まり木の上でじっとして、足が毛で隠れるくらい羽を膨らませ、丸くなっているときは基本的に眠いときやリラックスしているときです。

飼い主さんに警戒心がない子の場合は、そのまま目を閉じて寝る子もいます。

人のいる近くで目を閉じる場合は、本当に、その人のことを信頼している証拠です。

あまり話しかたりけず、そのままにしておいてあげましょう。

 

 

 

羽を体に沿わせて体を細くし、目を見開く

聞きなれない音や、急な飼い主さんの動作に驚いたりしているときです。

今までリラックスして羽を膨らませて丸くなっていたこが、急にピンっと細くなり目を見開いて、周りの状況に注意をはらっています。

安全を確認すると、羽を少し膨らませ元に戻ります。

 

 

止まり木にお尻を擦り付ける

いわゆる、発情に伴う自慰行為です。

主にオスの子が行う行為です。

相手の子がいない場合は精巣癌などの病気につながりますので、昼間は止まり木を外したり、止まり木そのものを変えるなど、発情行為を少しでも軽減するような環境を整える必要があります。

また、何に対して発情しているのかを見極め、その対象(おもちゃなどの場合もあります)を遠ざけることも対処方法のひとつです。

 

 

 

エサを吐き戻す

主に原因は2つあります。

1つ目は、上記の場合と同様の発情行為、2つ目は病気の場合です。

発情の場合は、自分の好意の対象に対してエサをあげたいという行為なので、発情の対象をゲージから外すなどするべきです。

発情の対象が飼い主さんという場合も多いので、その場合は四六時中一緒にいるのではなく、別室に置くなどすると良いでしょう。

2つ目の病気の場合は、消化が出来ず吐き戻している可能性などが考えられますので、すぐに、かかりつけの病院に連れていくことをオススメします。

 

 

 

覗き込んで見てくる、指などに頭を擦り付けてくる、羽繕いをしてくる

飼い主さんに甘えたり、好意を示してくれています。

羽繕いをしてくれるときは、指さかむけを一生懸命取ろうとしてくれたりすることもあります(笑)

覗き込んでみてきたり、頭を擦り付けてきたら、指をそっと近づけて頭や目のしたの頬の辺りを撫で、信頼感と絆を深めていきましょう。

 

 

 

鳴き方の違い

通常の鳴き方と違う2つのパターンについてお話しします。

一つ目は、小さく鳴いているとき。

基本的には眠かったり、甘えたりしているときです。

名前を呼ぶと、ピロロとかわいく返事してくれることもあります。

眠いときはモジョモジョと呪文のようなものを唱えます。

二つ目は、大きく鳴くとき。

これは何か気に入らないことがあるときや、飼い主さんに怒られたときなどです。

不快を示し「ジージージー!!」と鳴いたり、羽をばたつかせながら警戒して大きな声で鳴くこともあります。

 

 

感情が分かりやすいインコの動き

インコは、長く一緒に生活をしていくと飼い主さんのいうことが分かる子が多いです。

また、犬や猫同様、自分もこの家の一員なんだという意識を強く持っています。

インコの様子を観察しながら、感情を読み取り、インコが望むコミュニケーションをとることで、より家族としての絆が深まっていくことでしょう。

インコの個性にもよりますが、絆が深まると、自分の傍を離れなくなったり、後を追いかけて飛んでくるようにもなります。扉に挟まったりすることもあるので、安全には十分注意してあげましょう。